
仕事探しをするにもさまざまな選択肢のあるこの時代に、ハローワークのみで仕事探しをすることはおすすめしません。
このブログをご覧になっている方は、失業保険の受給を検討しているケースが多いかと思います。
「どうせ手続きでハロワに通うなら、仕事探しもそのままハロワでやろうかなー」と考えているかもしれませんが――
仕事探しには民間の求人サイトも併用することをおすすめします。
今回はその理由について解説していきましょう。
民間の求人サイト・転職エージェントの利用にお金はかからない
民間の求人サイトに登録し、利用するのに料金はかかりません。
CM等で見聞きする"転職エージェント"に関しても、「専門の担当スタッフが付いて仕事探しをサポートしてくれる」といういかにもお金がかかりそうなサービスですが、これも料金はかかりません。
不思議に感じるかもしれませんが、理由は採用する企業側がすべて費用を負担してくれているからです。
逆にいえば、企業側はそれだけの負担をしてでも求める人材を採用したいということなんですよね。
我々が思っている以上に、企業側は人材を必要としています。
せっかくですので上手に活用しましょう。
ハロワだけでは出会えない求人の掲載がある
ハローワークは公的機関ですので、あらゆる求人を収集しているようなイメージを持つ方もおられるかもしれません。
しかし実際には、民間の求人サイトでしか出会えない求人も多く存在します。
(もちろん、逆にハロワにしか掲載されていない求人もあります。)
それぞれの求人サイトによって求人掲載の有無は異なり、あらゆる求人を掲載している完璧な求人サイトは残念ながら存在しません。
そのため、仕事探しにおいては複数の求人サイトを登録し、併用するのが一般的です。
少なくとも3つ程度は併用することをおすすめします。
特にハローワークで探したほうがよい求人は?
自治体・文化施設など公的機関の求人や、NPO法人・一般社団法人など非営利団体の求人等々はハロワにしか求人掲載されないというケースもあります。
ハイクラス転職を目指すなら民間の求人サイトを利用
いわゆる「ハイクラス転職」と呼ばれる高年収の求人を探すためには、民間求人サイトの利用が効果的です。
ハローワークは公的機関として、「仕事を求めるあらゆる人に仕事を斡旋する」ことを目的としています。
広く浅く、なんですよね。
そのため高年収な求人、イコール「特別なスキル・能力が必要な求人」は、応募条件が極めて限定的になってしまうためハローワークにはほとんど掲載されません。
ハイクラス転職を目指すのであれば、
民間の求人サイト、特にエージェント型求人サイトの利用が効果的です。
ハローワークはもちろん、民間の求人サイトにも仕事探しに関する多くのサポートやサービスがあります。
それらを無料で利用して仕事探しができることは、とても恵まれた環境といえます。
せっかくの機会ですからこれらを上手に活用しましょう。
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